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もうすぐ旅立つ「はやぶさ2」 [宇宙]

11月30日、いよいよ「はやぶさ2」が打ち上げですね。
種子島に行くフェリーや旅館は「はやぶさ2」の打ち上げを見ようと多くのファンによって予約で空きが無いらしいです。
小惑星イトカワから帰ってきた「はやぶさ」の大フィーバーのおかげで宇宙に興味をもった人が増えて嬉しい限りですね。

その「はやぶさ2」の打ち上げを前に、ISSにむけてロシアのソユーズが打ち上げ成功し、さらに、中国の地球観測衛星 (らしい) が打ち上げ成功しています。

ちょっと前にNASAのアンタレスロケットが失敗しましたが、H-ⅡA 26号機はきっとうまく上がるでしょう。

「はやぶさ2」は4年後の2018年に小惑星に到着し、1年ほど観測をした後、1年かけて地球に帰還します。
小惑星では、ヨーロッパが開発した着陸機「マスコット」や前回失敗しちゃった「ミネルバ」が2機、計3機の小型機が着陸します。
そして、「はやぶさ2」はタッチダウンをして小惑星の砂を持ち帰る予定ですが、注目は地表を爆破して人口クレーターを作り、そこにタッチダウンする事もする。
その際、本体に被害がでないように、小惑星の裏側に隠れ、爆破の瞬間は小型の分離カメラで撮影するという難しい事をするそうです。
分離カメラは太陽風をうけて飛行している「イカロス」にも搭載されたカメラの後継機で、これも楽しみですねー。

今までのJAXAが経験したすべてを結集した「はやぶさ2」って感じがしますね。

頑張れ!!! 「はやぶさ2」

HAYABUSA.jpg

はやぶさ/HAYABUSA.jpg

はやぶさ 遥かなる帰還.jpg

おかえり、はやぶさ.jpg

西日本各地で「火球」 [宇宙]

3日、福岡など西日本各地で「火球」が目撃されましたね。

小さな小惑星が西日本上空を通過したものらしく、もしかしたら、どこかに落ちたかも (?)
最近は、あちこちにカメラがあるから、今回も綺麗な姿が撮影されてましたね。

隕石と言えば、ロシアの隕石落下による衝撃波の被害を思い出しますが、
結構な数が人の居ない海上などに落ちてるみたいですね。

隕石と言えば・・・
「ディープ・インパクト」 「アルマゲドン」を思い出しますね。
隕石落下の為に地球滅亡の危機になり、それを回避しようと小惑星に立ち向かう。

ディープインパクト.jpg

アルマゲドン.jpg

この後、たくさんの隕石落下映画が作られましたね。

また、さらに過去の作品では、「メテオ」がありましたね。
冷戦時代の作品で、アメリカとソ連がお互いを牽制するように宇宙空間に設置された軍事衛星には核ミサイルがあり、それを使って小惑星を破壊しようとする。

メテオ.jpg

逆に最近の作品では、2012年の「エンド・オブ・ザ・ワールド」
まったく今までの作品とは違った切り口の作品で、
人類滅亡までの間、パっとしない中年男と隣人女性との淡い恋模様を描いた作品でした。

エンド・オブ・ザ・ワールド.jpg

もし、本当に小惑星衝突が避けられなくなったら、何をするのかな~~~~

深宇宙大冒険だー [宇宙]

ナショジオで紹介されてた記事 「銀河系の見えない光、ボイジャーが観測
いや~、凄いの一言ですね~

ボイジャー」って名前、久しく忘れていましたよ。
1977年に打ち上げられたNASAの探査機「ボイジャー1号」「ボイジャー2号」の2機の探査機ですね。
当時、惑星直列で異常気象やら天変地異が起こるんじゃないかって騒いでた事もありましたが、
その惑星配列をうまく利用して、木星、土星、天王星、海王星を連続して観測しました。

ボイジャーが写した木星の鮮明な写真にドキドキしたものです。
大赤斑の渦巻く光景は圧巻でしたね。また、衛星イオの活発な火山活動を捉えた画像にはビックリしたものです。
土星では、美しい輪の写真が撮られ、無数の輪が確認されましたね。
さらにに、天王星や海王星にも輪がある事を見つけ、綺麗な青い星に木星のような大黒斑を発見しましたね。

ボイジャー各機は、惑星などでスイングバイをしてドンドン外へ外へと進み、今では太陽系の一番外側まで進んでいます。信号も地球まで13時間かかるとか・・・
それでも、太陽の位置を把握してチャンと交信できるなんて凄いな~
また、いまでも星間物質やら紫外線やら新たな発見なんかもしてるみたいで、長持ち丈夫ですよね。
技術は今現在の方が進んでるハズなのに・・・って思っちゃいます。(どうしたフォボス・クルント! ^^;)

でも、さすがに、遥か彼方の宇宙空間は遠すぎです。原子力電池はまだ10年ほどもったとしても、太陽を感知するセンサーが限界に近いらしい・・・

それでも、ボイジャー2機には、是非頑張ってもらい、太陽系外の新たな発見をしてほしいですね。

火星探査機「キュリオシティ」打ち上げ [宇宙]

NASAの火星探査機「キュリオシティ」が日本時間11月26日深夜24時02分に「アトラスV」ロケットで打ち上げられます。
今回の探査機は火星で大活躍した「スピリット」や「オポチュニティ」よりかなり大きく、地表を掘る事ができるアームを持ち、さらに体内には試料分析室を持ってるそうで、その場で科学分析ができます。
カメラやセンサー類も大幅にパワーアップ! 火星での活躍に期待します。

火星到着は2012年8月。現在、3機の火星探査衛星が回っており、それらと連携して2年間の地表探査を計画してるそうです。

「スピリット」などは約6年間も動いたけど、はたして今回の「キュリオシティ」はどれだけ大冒険できるか!? 楽しみですね。

それにしても、「キュリオシティ」は見た目が大きく腕もあるから見るからにロボット! って感じー

ショートサーキット.jpg

そして、思い出したのが「ショートサーキット
1986年ジョン・バダム監督、 アリー・シーディ、スティーヴ・グッテンバーグ出演の作品です。
軍事目的で作られたマシーンが、雷に打たれ、心を持ってしまう。

当時は「E.T.」のロボット版とか言われたりして、とても楽しい作品でした。
デザインは「ブレードランナー」などで知られるシド・ミードが担当。 機械的なデザインなのに、だんだん可愛く見えてくるのは不思議です。

その後、続編「ショートサーキット2 がんばれジョニー5」が作られ、近年にリメイクの企画もあったけど作られていませんね。
その代わりにって訳ではないけど、ピクサーアニメの「ウォーリー」がありましたね。
ちなみに、「ショートサーキット」公開時期、「キルボット」などの怖い殺人ロボット映画もありました。
ウォーリー.jpg

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